田中ウルヴェ京さん

元シンクロナイズドスイミング選手
田中ウルヴェ京さん プロフィール 1988年日本大学在学中にソウル五輪シンクロ・デュエットで銅メダルを獲得。 91 年より渡米、セントメリーズ大学大学院体育学部修士修了。 99年からはアーゴジー心理専門大学院にて認知行動療法を、 2000年にはサンディエゴ大学院にてキャリアトランジションを学ぶ。 89~99年日本、アメリカ、フランスナショナルコーチなどを歴任。 2001年起業。(株)MJコンテス取締役として、7事業部、社員20名の経営に携わるかたわら、プロスポーツ選手から一般まで広くメンタルトレーニ ングやキャリアプ ランニングを国内外で指導。企業研修、講演は年間200を数える。
夫はフランス人、2児の母。
著書、訳書多数。 コメント 「助かる命を助けられる国に」という言葉の重みをシンポジウムが開催されるたびに強く感じます。大きなことは何もできない無力な私たちにでもできること。それは、「助かる命が助かっていない」ことの現実的な認知を広げること。そして常に広がっている私たちの未来へ向かっての小さな一歩として、臓器提供意志表示カードを携帯すること。オリンピックという平和の祭典に参加し、メダルを取り、いま痛感することは、自分は「生かされているのだ」ということです。一人では何も大したことはできないけれど、みんなで力を合わせるための一人として何かお手伝いができれば幸いです。